日本の素材産業が
強い理由Everyday life supported by the materials industry
そもそも、素材産業とは?全ての産業の基盤となる存在
私達の生活を取り巻く製品のほとんどが鉄や銅、チタン、アルミニウム、セメント、プラスチック…といった様々な素材からできています。素材産業においては、素材を加工し、他産業への材料として供給するほか、自らが最終製品に近い形態までの加工を行うこともあります。
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素材産業
- 鉄鋼
- 非金属
全ての産業の基盤となります
形成・加工産業
製品化産業
製造業における素材産業の位置づけ従業者数74万人!付加価値額20兆円!
日本のリーディングインダストリー
出典:平成26年工業統計表(平成28年3月、経済産業省)
多くの従業者を有するこの素材産業は、事業所数20万箇所、製造品出荷額は305兆円を誇る大産業です。
そして、今後世界中で活発化し発展されるとされているEV(電動モビリティ)やロボティクス、AIなど、海外から見る日本の素材産業への期待値も右肩上がりに伸びております。
だから、日本経済において素材産業は守らなければならない産業なのです。
ここで一つの疑問が!資源の少ない日本がなぜ世界から見て評価の高い
素材産業を発展させられたのか?
ヒント
実は「ものづくり」と「モノづくり」では、言葉の定義が異なります
ひらがなの「ものづくり」はそのままの意味合いで「物(製品)」を生産することを指します。
一方でカタカナの「モノづくり」は、ただ単に製品を作るだけでなく、もっといい製品にするには?など製品に付加価値を付ける製品づくりの意味合いで使います。
その答えは、
日本には世界に誇る高い技術力があるから。
- 判断力
- 応用力
- ホスピタリティ
当社が扱うチタンやニッケルなど、
製造や加工に高度な技術が必要な素材を扱う際、
日本人が持つ上記のような力が「モノづくり」に
発揮されるのです。
について